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「蟹工船」「白痴」

変わらず、読んだものを忘れないようにする感想文。

「蟹工船」 小林多喜二
所謂プロレタリア文学の先駆けとして知られる作品。
作品全体に流れる労働者の悲惨さ、惨めさと対照的な
搾取する側のイヤラシサは鬱屈する気分にさせてくれた。
時代と国勢がこの作品を生んだのだと良く解る。
ラストがおざなりに感じたのは残念。長い抑圧からの解放を
作品の大きな要素だと認識していたからこそもう少し丁寧に欲しかったところ。
作者の来歴は興味深い。

「白痴」坂口安吾
坂口安吾作品は「不連続殺人事件」「堕落論」以来。
堕落論も理解には程遠かったが、これもまた語るのが難しい作品。
戦争下における新聞記者としての不自由な主人公と白痴の隣人とその妻が題材。
白痴の妻が何となく可愛らしく見えた。もう一度詳しく読み直すべき作品。
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